2025.10.15

渡航前の準備

渡航前の準備

渡航前の感染症対策

海外には、日本では発生していない感染症が流行している地域もあります。渡航先や滞在期間、滞在目的によっては、ワクチン接種証明書の提示を求められたり、ワクチン接種が推奨されたりすることがあります。また、子どもの場合、長期渡航の際には定期接種のスケジュールを考慮する必要があります。
狂犬病のワクチンを含め、ワクチンの種類によっては、一定の間隔をあけて2〜3回接種しなければならないものもありますので、余裕をもって医療機関に相談しましょう。

各地域で感染リスクがありワクチンで予防や重症化の防止ができる疾患
渡航先の感染症情報

●:黄熱に感染するリスクがある地域に渡航する場合は、渡航10日前までに予防接種が必要です
◎:疾患に感染するリスクがある地域に渡航する場合は、渡航前の予防接種の検討をお勧めしています
○:局地的な発生地域へが使用さの滞在、感染リスクがある行程、渡航者のご年齢等の免疫状況等によって、渡航前の予防接種が検討されます
(接種には、混合ワクチンが使用される場合もあります。)
※1 パナマ ※2 スーダン南部 ※3 一部の国 ※4 一部の国
出典: 厚生労働省検疫所FORTH「海外渡航のためのワクチン 海外渡航で検討する予防接種の種類の目安(地域別)(https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/useful_vaccination.html# , 2025年10月閲覧)より改変