Interview #03

安全管理の専門家として 患者さんの「安心」を支える
2024年7月、北島さんはオーファンパシフィックに入社しました。 現在は安全管理部で、いわゆる PV(ファーマコビジランス)業務を担当しています。
「副作用などの安全性情報を集めて評価し、必要な場合は速やかに安全対策を講じます。
安全性や有効性の最新の知見を医療関係者に届け、安心してお薬を使っていただけるようにする仕事です。」
キャリアと家庭の両立を可能にした フルリモートという働き方
九州在住の北島さんは、保育園に通う二人のお子さんを育てながら働いています。
「第2子を出産して復帰したあと、仕事と家庭の両立に悩んでしまって。もっと仕事の幅を広げたい気持ちもあって転職活動を始めました。」
そこで紹介されたのが オーファンパシフィックでした。企業理念を読んだ瞬間に、強く共感したといいます。
「“希少疾患を持つ患者さんとご家族に笑顔と幸せを届ける”。まさに自分のやりたいことだと思いました。また、小さな組織で色々な業務を経験でき、PV職としての専門性を高めることも、興味のある他分野にチャレンジすることもできると考えました。」

そしてもう一つ、決め手となったのが フルリモート・フルフレックスという働き方でした。
「居住地を移さず柔軟に働くことができる環境は、今のライフステージに合っており、自分のパフォーマンスを最大限に発揮できるのではと思いました。」
リモートワークのメリットと対面の価値
リモートワークには、「家事・育児との両立がしやすい」「集中できる」という利点があります。 しかし、同時に“顔を合わせるコミュニケーションの良さ”を感じる場面もあるといいます。
「出社すると、すぐ『ちょっといいですか?』と他のメンバーに相談できたり、周りの会話から気づくこともあったりします。そういう面では出社の方がいいなと思います。」
そのため、北島さんは遠隔でも“声を聞く”ことを大切にしています。
「急がない用件はチャットでやり取りしますが、至急の用件や少しでも複雑な内容であれば、積極的に電話を活用するようにしています。そこで、相手の時間が許せば『調子はどうですか』とちょっとしたコミュニケーションをとったりします。」
コミュニケーションの工夫で、メンバーとの距離を埋めているのです。

業務の枠を超え必要とされることをしたい
オーファンパシフィックの理念に共感した背景には、学生時代の経験があると語ります。
「大学で小児がんの研究に携わり、小児科でのフォローアップ外来を見学させていただく機会がありました。振り返ると、それが希少疾患や小児疾患の患者さんとご家族の力になりたいという気持ちが生まれたきっかけの一つだったと思います。」
そして今回、北島さんはRare Disease Day(RDD)活動のサポーターへの参加を決めました。
「通常業務ではオーファンパシフィックの企業理念にある“安定供給”の部分に携わっていますが、“認知度の向上”にも貢献したいという思いが強くあり、RDD活動を通じて、それができると感じました。」
しかし、活動への取り組み方には慎重さも持っています。
「一方向的な活動にならないようにしたいです。患者さんやそのご家族と対話しながら、求められていることを知りたい。そして、必要とされていることをしたいです。」
静かでありながら強い意志が、その言葉ににじんでいました。
患者さんのために、自分のために “働く場所”を超えて広がる想い
九州に住みながら東京の製薬企業で専門性を活かし、子育てとキャリアを両立して働く北島さん。 柔軟な働き方は、単に“便利”というだけでなく、やりたいことを諦めずにすむ選択肢といえます。
そしてその根底には、「希少疾患を持つ患者さんの力になりたい」という変わらぬ想いがあります。 丁寧で誠実な北島さんの姿勢そのままに、その想いは確かに、オーファンパシフィックの理念を支える大きな力となっています。

